横浜市芸術文化教育プラットフォーム 学校プログラム、ついに最終日です。
(1日目はコチラ)(2日目はコチラ)
画板と画用紙、色鉛筆を持って音楽室に来たみんな、とてもわくわくした表情
楽しみにしている様子が伝わってきました。
どんな作品が見られるのか期待でいっぱいです!
最終日である今回は、大石さんのサックスの演奏を聴いてイメージした絵を子どもたちに自由に描いてもらい、タイトルを付け、みんなで見ながら発表してもらいました。
10分ほどの演奏の間に、子どもたちの筆はどんどん進みます。
みんな集中して描いていました。
子どもたちに混ざって、新居さんにも参加していただきました。
完成した自分の絵にタイトルをつけます。
そして、一旦自分が描いた絵は回収! そしてシャッフル!
ランダムに子どもたちへ配ります。
手元に渡った友だちの描いた絵を見て、タイトルをつけます。
絵を飾って、友だちの絵にタイトルをつけた人と絵を描いた人の
感じたこと、わかったこと、ひらめいたことを自由に話してもらいました。
夜の風景を描いた人、砂漠を描いた人、城を描いた人、幾何学模様を描いた人…
同じ音楽を聴いたけど、イメージした情景やモチーフはみんなばらばら。
そして、自分が付けたタイトルと友だちが付けたタイトル、同じ絵なのに違うタイトルが付いていたり。
表現や感じ方の違いをお互いに見つけて認め合うことを学びました。
魅力的な作品ばかりで、子どもたちの感性の豊かさには本当に驚かされました。
友だちが描いた絵をひとつひとつ熱心に鑑賞している姿も印象的でした。
最後の授業が終わった後、子どもたちが綺麗なお花と合唱をプレゼントしてくれました!
すてきな歌声をどうもありがとう!
3日間のワークショップを通して、自分が感じたこと、イメージしたことを言葉や絵で表現すること、そしてそこから互いの個性を尊重することを学んでいました。
今回のワークショップを機会に、これからもたくさんの芸術に触れて、持前の素晴らしい感性に更に磨きをかけていただけたら嬉しく思います
講師の大石さん、新居さん、先生方、そして永谷小学校のみんな、
ありがとうございました!
スタッフ:k