オープンスクールデーだったので、親御さんやご近所の方も授業を見学され、1日目とは違った緊張感の中、授業がスタートしました。
1日目の授業では「ジャズ」のルーツや、今学校で習っている音楽との違いなどを学びました。
(その様子は こちら )
2日目はもう少しすすんで、ジャズを体感してみる内容になりました。
テーマは、ジャズに欠かせない「アドリブ」。
まずは講師のお二人、ピアニストのユキ・アリマサさんとアシスタントでトロンボーン奏者の前田真梨子さんが演奏。
ジャズでは1曲が、長い時には1時間近く演奏が続いたりするそうです。
すごい
この日は、アリマサさんがマリンバを弾いたり…
前田さんがピアノを弾いたり…
お二人で一緒にマリンバを演奏したり!
いろいろな組み合わせでアドリブ演奏をしてくださいました。
お二人とも専門ではない楽器を使ってアドリブ演奏出来るのはすごいですよね。
ジャズには四分音符で動く、歩くようなベース=「ウォーキングベース」と呼ばれるベースがあります。
アドリブ演奏をする時は、その「ウォーキングベースを聴くこと」が大切なのだそうです。
ではさっそくチャレンジ
そこでもうひとつアリマサさんから課題が出ます。
アドリブで、会話するようなやりとり、掛け合いをするというものです。
でも、ただまねをするだけでは会話も面白くないので、違うリズムや音で返すこと。
子どもたちも最初は緊張気味で恐るおそる。なかなか音を出せません。
でもだんだんコツをつかんでくると、笑顔も出てきて楽しそう
最後はみんなで!
リズムをたたくパートの演奏にアドリブをするパートがのっかり、だんだんとジャズのビッグバンドのような演奏になってきました
次はとうとう最終回。
全校生の前でジャズ演奏を披露します。
1組と2組、それぞれどんな演奏になるのか。
楽譜はありません!その場限りの演奏会、今からとってもわくわくしています
スタッフK