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吉野町市民プラザ スタッフブログ yoshinocho.exblog.jp

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横浜市吉野町市民プラザのスタッフブログです。日々の活動の様子をお伝えしていきます。


by yoshino-plaza

チャレンジ☆ザ☆ギター 初日(GWS2016)


今年も「チャレンジ☆ザ☆ギター ~基礎から始めるギターワークショップ~」が始まりました。

今回も、お子様から年配の方まで幅広い世代の方が参加されています。

「みんなで楽しむ初めてのギター」
ということで参加者の半数が、初めてのギターに挑戦!
経験者の方も、学生時代に少し触った程度の方がほとんどのようでした。

これから全10回。
9月4日(日)に修了コンサートへ向けて、みんなで練習していきます。

今回は、初回ということで、堀井先生からギターに関する基本の説明がありました。

チャレンジ☆ザ☆ギター 初日(GWS2016)_e0189014_1512778.jpg


■「クラシックギター」と「フォークギター」の違い。
ナイロン弦が張られているのが、クラシックギター、
鉄のギターが張られているのが、フォークギターです。

クラシックギターは基本的に指で演奏しますが、フォークギターは指だけでなくピックを使う場合もあります。

ちなみに、よく耳にする「アコースティックギター」という呼び方は、クラシックギターとフォークギターをあわせた総称だそうです。
クラシックギターは、ポロポロと暖かい音がして、
フォークギターは、金属的な音がします。


■「ギターの構え方の違い」
クラシックギターと、フォークギターは構え方が異なります。

どちらも椅子に浅く腰掛け、ボディのくびれた部分を足に乗せますが、
クラシックギターの場合は、左足にボディを乗せ、
フォークギターの場合は、右足にボディを乗せます。

クラシックギターの場合は、足を大きく開いて構え、
ギター自体を立てるようにして演奏しますが、
フォークギターの場合は、足を組んで構え、ギター自体は寝かせるようにして演奏することもあるそうです。

似たような見た目ですが、演奏の姿勢がぜんぜん違いますね。
堀井先生の説明を聞いて、みなさんも両方の構え方を試していました。

またクラシックギターの場合や、フォークギターでも足を組まない場合には「足台」を使うそうです。

チャレンジ☆ザ☆ギター 初日(GWS2016)_e0189014_15141995.jpg



■「ギターに関する名称」

ギターの部位の名前や、弦の呼び方には決まりがあるそうです。

ひょうたんのような形の部分を「ボディ」
弦が張られ、ボディから伸びている部分を「ネック」
ネックの弦が張られている面を「指板」
指版にある鉄の棒を「フレット」と呼ぶそうです。

弦は、細い方から、1弦、2弦、3弦……と数え、
フレットは、ネックの先の方から1フレット、2フレット、3フレット……と数えます。
しかし指版の先にある白い部分は0フレットとは呼ばずに「ナット」と呼ぶそうです。

堀井先生は、みんなから見えるようにギターを掲げ、
フレット付近を押さえることで、音階が調整されて、演奏できるということで、
実際に音を鳴らしながら説明してくださいました。


■「音を鳴らしてみよう!」

初回ですが、いきなり音を鳴らしてみます!

まずは右手の使い方から。

★メロディーの奏法

弦を一本ずつ弾きます。

親指を使うときは、上から下へ。
人差し指、中指、薬指は、下から上に弾きます。
小指は、普通は使わないそうです。

★伴奏の奏法

親指、または人差し指と中指の2本を使って、複数の弦をまとめて弾きます。
最初は、上から下へ。
慣れてきたら、上から下と、下から上を交互に弾いてみます。


次は左手の使い方です。

ギターは弦を指で押させて、音の高さを変える楽器です。
でもフレットの上を押さえてしまうと、きれいに鳴りません。
かといってフレットから離れてしまっても、きれいには鳴りません。

なるべくフレットの近くを押さえながら、フレットには触らないようにすると、
きれいに鳴りました。

1弦の3フレットを押さえて、4弦から1弦までを引き下ろすと、
Gというコード(和音)になるそうです。

堀井先生が手拍子をしながら、みんなで一緒にGのコードを鳴らしてみましたが、両方の手に注意を払いながら、リズムを合わせるのは難しく、バラバラになってしまいました。

しかし数回練習しただけで、あっという間に上達。
みんな同じリズムで、同じ音が鳴らせるようになっていました。

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■ギターの楽譜。

ギターの楽譜として、3種類の楽譜が紹介されました。

1、五線譜と音符
いわゆる普通の楽譜です。
オタマジャクシが書いてあるものですね。

2、タブ譜
6本の線に、数字が書いてある楽譜で、
線が「どの弦を弾くか」を表し、
数字が「どのフレットを押さえるか」
横軸が「どのリズムで弾くか」を表しているギター用の楽譜です。

3、コード譜
リズムとコード名だけが書いてある楽譜です。
音符が書いてあるものもありますが、細かい音の指定がないものが多いそうです。


上記の3つの中で、タブ譜は初心者でも簡単に読めました。
堀井先生が作ってくれたメロディーだけのタブ譜(365日の紙飛行機/AKB48)を練習。
堀井先生ほど綺麗には弾けませんでしたが、初心者でも順番に音を鳴らせたようでした。


最後には、堀井先生と講師の方々の模範演奏。
という名のミニコンサートが行われました!

来週のギターワークショップもお楽しみに!

スタッフA
by yoshino-plaza | 2016-06-07 15:21 | ギターワークショップ