「シンプルソロ演奏入門」の第7回目!
早いものであっという間に最終回となってしまいました。
今回の講座の確認を含め、復習からスタート
前半(第一部)の「ベース音」、「コード音」を加えてみることを
ギターを使いながら「涙そうそう」で復習しました。
また、2フレットはなれていたときなどに
間がうまってなめらかにすることができる
「パッシングディミニッシュ」について教えていただきました。
後半(第二部)の確認では
堀井先生の掛け声とともにルートとタイプを押さえる練習を行いました。
⑤弦ルートでDm7
④弦ルートでGMaj7
⑥弦ルートでE♭m7などなど
次にハイポジションの「コード音」についての確認です。
①弦8フレットのメロディーに「ベース音」、「コード音」を
どう入れたら良いのかをみなさんで考えました。
5フレットを小さいセーハして、小指で①弦の8フレットのメロディーを弾くなど
開放弦を上手く使うことがポイントだということを再確認しました。
また、ルートからのフレット数で「コード音」を探すことが
できることを教えていただきました。
以上をふまえて堀井先生が「オルフェの歌」実演してくださいました。
本日はギターについての理論についても教えていただきました。
最初にギターで「弾きやすい」ものとは?について考えてみました。
「音符が少なくテンポが遅い」「易しいリズム」「開放弦の多さ」
「ポジション移動の少なさ」が弾きやすさにつながるそうです。
その他、キーについて、ダイアトニックコードという調の基本グループ、
あるキーの基本となるコードの集りについて、重要度が高いスリーコードを含め、
堀井先生独自の開放弦目安グラフを使い分かりやすく解説していただきました。
今回の講座の最後にアドリブやオブリガートに便利な
「ブロークンコード」について実演まじえて教えていただきました。
参加者のみなさんもいずれ弾けるようになると
堀井先生のような素敵なソロ演奏が弾けるようになります。
全7回の「シンプルソロ演奏入門」は
堀井先生が作成されたポイント満載のオリジナルテキストを使用して
ソロ演奏の基本からテクニックまでを学ぶことができました。
今後も吉野町市民プラザではギターワークショップを開催します。
次回は初心者を対象としたギターワークショップ開催予定ですのでお楽しみに!
スタッフS