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吉野町市民プラザ スタッフブログ yoshinocho.exblog.jp

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横浜市吉野町市民プラザのスタッフブログです。日々の活動の様子をお伝えしていきます。


by yoshino-plaza

チャレンジ☆ザ☆ギターWS 入門編 1日目


毎年ご好評いただいているチャレンジ☆ザ☆ギター
基礎から始めるギターワークショップ「みんなで楽しむ初めてのギター!」
本日より始まりました。
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今年は応募がとても多く定員を大幅に上回る方からご応募をいただきました。
その中から抽選で選ばれた小学校4年生(9歳)の子どもから70歳代の方まで、
とても幅広い年齢層の方々にご参加いただきます。
初めてのギターということで参加者の半数以上の方がギター経験ありません。
6月から始まり、8月までの全10回のレッスンを経て、
9/6(日)修了コンサートでは吉野町市民プラザ4Fホールの舞台に立ちます。

ワークショップはクラシックギターと
フォークギターの違いの説明からスタートしました。
弦がナイロンでできているものはクラシックギター。
弦が鉄でできているものはフォークギターです。
アコースティックギターとはクラシックギター、フォークギターの
両方をあわせた総称です。
説明を受けて自分の持っているギターがどちらのギターかが分かりました。


次にギターを弾くうえで非常に大切なギターの構え方。
椅子には浅く座り、クラシックギターは左足に足台を置き構えます。
右足は開いてギターをのせ、ギターのヘッドは寝かさず、立たす感じで構えます。
フォークギターは右足に足台を使うか、足を組んで構えます。
ギターを構え、真下を見たときにギターのサウンドホールが見えるようにします。
先生の説明を受けながら実際にみんなさんでギターを構えてみました。

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                    写真は足台

ギター演奏に必要なギターの部分の名称を確認しました。
ヘッド、ネック、ボディー、フレット、サウンドホール、ブリッジなど。

ギターに張られた6本の弦について、
楽譜に○の中に1~6の数字が入っていると弦をあらわしています。

ギターのネック部分についているフレットはギターによってフレットの数が違います。
ボディーとネックのジョイント部分のフレットの数は
クラシックギターの場合は12フレット、フォークギターは14フレットです。
また5フレットと7フレットのネックの部分に印をつけて、
メロディーなど弾きやすいようします。

弦とフレットを教えていただいたところで
堀井先生の合図に合わせ指定された場所を3秒間までに指す練習がありました。
「①弦の3フレット」、「④弦の5フレット」「②弦の12フレット」などなど。
参加者のみなさんは初めてとは思えないほど正しい場所を指していました。

次に指の番号・記号についてお話がありました。
左指は基本的に数字で表記します。親指は使わないので
人差し指1、中指2、薬指3、小指4となっています。

右指の記号についても説明がありました。
親指がp、人差し指i、中指m、薬指a、小指ch、
となっています。
ちなみにこのアルファベットはスペイン語からきているそうです。

本日、初回ということで、参加者のみなさんの自己紹介がありました。
初めてギターに兆戦される方から、何十年前に弾いていた方、
独学でギターを弾いていた方、親子でギターにチャレンジする方まで、
いろいろな思いをもって参加されています。
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音を出してみましょう!ということで
弦をはじいて音をみなさんで出してみました。

まずは弦を1本ずつ弾いてみました。
親指で弾く場合、弦を上から下へ弾き、
人差し指、中指、薬指は下から上へ弾きます。
メロディーを弾くさいに使います。

練習として
右手の人差し指で①弦を弾く。
右手の親指で④弦を弾く。
①弦を人差し指と中指を交互に使って弾く。
①弦を中指で、②弦を人差し指を使って交互に弾く。
最後に親指を⑥弦、人差し指を②弦、中指で①を弾いて
簡単なメロディーを弾く練習を行いました。

弦をまとめて弾く場合は
親指、または人差し指、中指の2本を使って
複数の弦をまとめて上から下に弾きます。
このとき親指は指先のかなり浅い部分で弾き、
人差し指、中指の場合は弾くときにグーからパーにする感じで弾きます。


弦を押さえて良い音を出すポイントを堀井先生の実演をまじえて
教えていただきました。
左手で弦を押さえる際、フレットの上では押さえず、
すぐそば押さえることが大事です。
そのさい指の関節をまげて指の先で押さえます。
弦をフレットの上で押さえて弾いた場合は
歪んだ音(ビリついた音)が出てしまいギター本来の良い音がでません。
それとは逆にフレットから離れすぎても良い音は出ません。
またフレットを押さえる、左手の爪は切るようにしましょう。
爪が伸びている場合、正しい位置で押さえることが
非常に難しくなってしまいます。

堀井先生の合図にあわせて3秒以内に弾く練習をしました。
②弦の1フレットを1の指(人差し指)で弾く、
②弦の3フレットを3の指(薬指)で弾く、
①弦を何も押さえないで弾く、
続けて弾くとド、レ、ミが弾けました。
このドレミを使ってチューリップの「さいた、さいた」の部分を
参加者全員で弾いてみました。


次に伴奏などで使うコード(和音)を弾いてみました。
Gというコードの簡略版①弦の3フレットと、
Emというコードの簡略版④弦の2フレットを
右手の親指で④弦から①弦にむかって引きおろす。
するとGは明るい音が出て、Emは少し暗い音がします。
全員であわせてコード譜をもとにコードを切替えて弾いてみました。

ギター演奏のメロディーと伴奏を体感することができました。
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最後は堀井先生をはじめとする先生方による
ワークショップの課題曲 スコットランド民謡「アニーローリー」の
素敵な模範演奏がありました。

来週、2回目の練習もお楽しみに。

スタッフS
by yoshino-plaza | 2015-06-07 17:45 | ギターワークショップ