ギターワークショップ ステップアップ☆ザ☆ギター
「ギターコード完全マスター」の第2回目が開催されました。
まずは前回の復習、ルートの種類、コードの種類の確認からスタートしました。
響きの土台となるルートの種類は12種類
コードの種類としてオープンコード、シフトコード、分数コードや
トーンクラスター、アッパーストラクチャートライアードといった
現代音楽やジャズで使われるコードなどがあります。
フォームを変えずフレットの移動だけで
12のルートを作ることができるシフトコードの種類
「パワーコード」、「ハイポジションコード」、
「アブリビエイテッドコード」を確認しました。
そして堀井先生の実演をまじえてコードタイプについて確認しました。
「北の宿から」のどこに「m7-5」がワンポイントで入っているか、
「翼をください」では「sus4」がどの分部に使われていたか見つけるレッスンをして、
「蛍の光」では複数のコードタイプを使った演奏を実演していただきました。
今回の講座でのコードの覚え方の手順を教えていただきました。
オープンコードとシフトコードを分けて覚え、
オープンコードについては堀井先生から優先的に覚えたほうが良いものを
教えていただき覚えていきます。
シフトコードについては重要な「⑥弦上と⑤弦上のルート音」を暗記し、
「パワーコード」→「ハイポジションコード」と覚え、
必要に応じて「アブリビエイテッドコード」などを覚えていきます。
そして講座ではオープンコードから覚えていくことになりました。
今回、参加者のみなさんが覚えやすいようにと
堀井先生が遊び感覚で暗記していくことができる
「性格別コード暗記チャート」を作ってくださいました。
チャートでは性格がでそうな
「電車では端に座る」
「五目並べが好きだ!」
「自分は高い壁に直面するほど燃えるタイプだ」
などなど、とても面白い8タイプのチャートがあります。
その中から「Cだけは自信がある」を選び
みなさんで重要コードを覚えていきました。
Cから4指をつけるとC7、
Cから1指をとるとC△7
そしてCを縦に広げるとG7
などなど基本となるドミソのコードCを
少し変えるだけで8個の重要なコードを覚えることができました。
このようにワークショップでは堀井先生の経験をもとに
覚えやすい順番やポイントなどをまじえて楽しい講義が続いていきます。
次回もとっても楽しみです。
スタッフS