これまで2日間をかけて学んできた「ジャズ」を、全校生の前で発表します。
講師を務めてくださっているピアニストのユキ・アリマサさん、
アシスタントでトロンボーン奏者の前田真梨子さんと、
今回はアリマサさんのお弟子さんから上浪瑳耶香さんが加わってスタートしました。
(前回までの様子はこちら→ 1日目 2日目 )
まずは体育館でリハーサル開始
「どんなことを学んだかを発表する場です。
合唱コンクールみたいなかしこまったことはしません。」
「この2日間で学んだアドリブを披露してもらいます。」
というお話がアリマサさんからありました。
その後、各クラスごとにリハーサルを行いました。
最後にアリマサさんからは、
「誰かの演奏を絶対にじゃましないこと!
みんなの音楽をよく聴いてください。」
とお話があり、子どもたちも真剣な表情できいていました。
いよいよ、全校生が体育館に集まり発表の時間です。
まずはトロンボーンの楽器説明。
トロンボーンはU字の管をスライドさせて音の高低をつけます。
「ポジション」を変えて音を変化させますが、
目印はないので身体の感覚で覚えるのだそうです。
間に演奏を挟みながら、この2日間で4年生が
何を学んできたのか説明してくださいました。
これから発表する2クラスは違う種類のアドリブ演奏を行います。
1組はみんなが交互に演奏するアドリブ。
2組は演奏する人がどんどん加わっていくタイプのアドリブ。
それではいよいよ披露です!
まずは2組から。
なんと2組は担任の清水先生自らフルートを演奏されるとのことで、
演奏に加わってくださいました
(写真は2日目のものです)
続いては1組の演奏です。
ひとりひとりのアドリブもきっちり演奏できました
1組も2組も、みんな身体全体でジャズを楽しんで演奏しました。
聴いてくれた全校生のみんなも手拍子のリズム隊で参加しました。
最後に、副校長の哘先生からは
「ジャズをとっても身近に感じることができました。
これまで音楽は譜面通りに演奏するものだと思っていましたが、
それらにとらわれない自由な音楽もあるのですね。」
という感想をいただきました。
この経験を通して、音楽が大好きになるきっかけになりますように。
そして哘先生の仰ったように、ジャズという自由な
型にとらわれない音楽もあるのだということが知ってもらえると嬉しいです。
3日間を通してジャズの楽しさを伝えてくださった講師のユキ・アリマサさん、
そしてアシスタントの前田真梨子さん、上浪瑳耶香さん。
それから、横浜市立六つ川台小学校の先生方と4年生の皆さん。
3日間本当にありがとうございました
スタッフK