「チャレンジ☆ザ☆ギター」ワークショップは7回目となりました。
お盆休みに入り、ギターワークショップの参加者のみなさんも
帰省や旅行でお休みが多いかと心配していましたが
みなさんお休みも少なくギターワークショップに参加していただきました。
前半は基本練習を中心に行いました。
パワーコードの練習では音楽にリズム感を出すために
弾いた音を出してすぐに止める練習を行いました。
ポイントは弾いたあと左手の力を緩めて音を止めます。
開放弦の場合、左手は使わないので右手を使って止めます。
オープンコードを練習しました。
基本のCから始まり、Am、E、Emなどのコードを弾き
練習曲「Day Dream Believer」で多く使われるGコードを練習しました。
ここで堀井先生からG、G7のオープンコードを弾くことが難しい場合の
対処法を教えていただきました。
Gの対処法は1弦3フレットのみを押さえ、右手は4弦~1弦まで弾きます。
G7は1弦1フレットのみを押さえ、右手で4弦~1弦までを弾きます。
今回、新たにBmのオープンコードを教えていただきました。
コードの押さえは上のホワイトボードの写真通りです。
Bmの正式な押さ方は2フレットをセイハ、2弦の3フレット、
3弦の4フレット、4弦の4フレットを押さえて弾きます。
難しいBmが弾けない人は下記の引きやすくしたものを弾いても大丈夫だそうです。
1弦の2フレット、2弦の3フレット、3弦の4フレットを押さえ、
右手は5弦から1弦までを弾き鳴らします。
または5弦の2フレット、4弦の4フレットを押さえ弾きます。
早速、新しく覚えたオープンコードG、Bmを使って
「Day Dream Believer」の前半部分を弾いてみました。
みなさんの日々の練習の成果もあり上手に弾けるようになりました。
次回は後半部分も演奏するので参加者のみなさんは練習しておいてください。
後半はギターの色々な演奏方法について堀井先生の実演も入れていただきながら
4つの演奏方法を教えていただきました。
1.ハンマリング
楽譜記号はHまたはh.o
左手で弦を叩いて音を出す演奏方法です。
ポイントとしてはある程度の加速度をもって
指先で勢い良く弦を叩くことです。
音をなめらかに続けて弾きたいときや、早く弾きたときに使用します。
2.プリング
楽譜記号はPまたはp.o
左手の指先を使い下にひっかく
3.チョーキング
楽譜記号はCまたはcho
弾いた後で左手の押さえている弦を上の弦に向かって上げます。
Dの下げるチョーキングでは弦を下の弦に向かって下げ音に変化をつけます。
4.グリッサンド
弾いた後で左手の押さえを5フレットから7フレットまで移動するなど
フレット間を移動する演奏方法。楽曲のノリが良くなります。
最後に課題曲の「Get Back」の一部をチョーキング、グリッサンドを使い
堀井先生が実演してくださいました。
演奏方法を少し変えるだけで曲の雰囲気がロックな感じになりました。
最後にベース、パワーコード、オープンコードの中から
自分が弾きたい演奏方法で課題曲「Get Back」を弾いて
本日の練習を終了しました。
「チャレンジ☆ザ☆ギター」ワークショップ発表会は
9月9日(日)13:00開演 吉野町市民プラザ4Fホールで開催します。
皆さん、ぜひお越しください!
スタッフS