前回の練習は2週前でしたので
基本と前回の復習からスタートしました。
前半は堀井先生からの宿題、
左指の弦を押さえる基本練習からスタートです。
人差し指、中指、薬指、小指を使い、
弦上で5フレット→6フレット→7フレット→8フレットと
押さえた指を離さないで次のフレットを押さえていきます。
ポイントは「手に力を入れないで弦をネックの板につけるのではなく、
フレットにつける」
次に左手を使わないで弾くことができる開放弦のルートA、D、Eの確認。
開放弦のA.D.Eを使って前回弾いた「Blues in A」のベースを弾きました。
以上が前回までの復習でした。
そして練習は次のステップ左手を使ったルートへ
今まで弾いてきた開放弦のルートA(5弦の開放弦)の音と、
左手で6弦の5フレットを押さえて弾くルートAの音は同じ音が出ることを
堀井先生の演奏で教えていただきました。
そこで新たに左手を使った以下の方法でルートA、D、Eを弾きました。
Aは6弦の5フレット(5弦の開放弦Aと同じ音)
Dは5弦の5フレット(4弦の開放弦Dと同じ音)
Eは5弦の7フレット(6弦の開放弦Eと同じ音)
先ほど開放弦で演奏した「Blues in A」を
弦を押さえるルートA、D、Eを使って演奏しました。
ルート練習はさらに進み、残りのB.C.D.E.F.Gを覚えます。
Bは5弦の2フレット
Cは5弦の3フレット
Dは5弦の5フレット
Eは5弦の7フレット
Fは6弦の1フレット
Gは6弦の3フレット
以上のA.B.C.D.E.F.Gの7つのルートを覚えて
「チェリー」の一部をみなさんで弾いてみました。
練習は次へ次へと進みコードへ
コードは大まかに分けると以下の3つのコードがあります。
・オープンコード(3フレットまでのコードを弾く)
・パワーコード
・ハイポジションのコード
今回はロックがテーマなのでパワーコードを教えていただきました。
堀井先生が先ほどルートで演奏した「チェリー」と
パワーコードを使って弾いたもの、両方弾いていくださいました。
聴き比べるとあきらかにパワーコードのほうが断然ロックな感じになりました。
パワーコードとは先ほどまで弾いていたルートに1音を加えただけで
力強いロックには欠かせない音が出るコードです。
(バラードやしみじみした楽曲には向かないそうです。)
パワーコードの左手の使い方は
先ほどのルートA.B.C.D.E.F.Gの場所に人差し指をおき、
パワーコードで押さえる場所を薬指か小指で押さえます。
例:Aのパワーコードは6弦の5フレットを人差し指、5弦の7フレットを薬指で押さえます。
右手は押さえた2弦だけをダウンピッキングだけで弾き鳴らします。
最後にマイケルジャクソンの「Beat It」をみなさんで
パワーコードを使って弾いてみました。
段々と曲が弾けるようなになってきた感じがしてきました。
そして参加者のみなさんは本日練習したルートA.B.C.D.E.F.Gと、
パワーコード覚えてきましょう!