ギターワークショップも第7回目、盛り上がっています!
これまでは指慣らしや基本練習をまず始めにしていましたが、
今日は「では指慣らしとして、スタンド・バイ・ミーを弾きましょう」。
すごいです。
皆さん、2時間×7回でほとんどメロディーと伴奏がそれぞれ弾けるように
なっています!
というわけで次のステップ、ストロークへ。
ストロークとは弦を弾く右手を上下にかき鳴らすこと。
上から下に鳴らすダウンと下から上に鳴らすアップで伴奏のリズムを奏
でます。
ダウンが表の拍、アップが裏の拍という感じでしょうか。
ただ適当に じゃんじゃか かき鳴らしているのかと思っていたら、ダウンと
アップで指先の使い方が違うのですね。
これも最初の方に習った「自然に、余分な力を抜いて」やればうまくでき
そうです。
「スタンド・バイ・ミー」を発表会でどんな風に弾くか、譜面をなぞりながら
教えていただきました。
途中、講師の方々が間奏を入れてくださいます。
その間奏の楽譜も「余裕のある方々」のために配布されました。
2曲目の「オーラ・リー」ではまた新しい技、アルペジオ(分散和音)。
左手では和音の形を作り、右手はパターンどおり順番に弦を弾くことで、
和音の繊細な響きが出せ、演奏に広がりを持たせることができます。
ゆっくりした曲、静かな曲の伴奏に向く奏法だそうです。
パターンについては、コードにより順番に弾く弦が変わります。
A・B・C は5弦から、Dは4弦、E・F・Gは6弦から弾き始めます。
「オーラ・リー」はゆっくりした曲ですが、コードチェンジが多くて、左手は
大忙しです。
それに加えてアルペジオで弾けば、両手の忙しさのバランスが取れるかな?!
続けて、「手紙~拝啓十五の君へ~」。
アンジェラ・アキさんの原曲をみんなで合わせやすいようにアレンジしてあります。
発表会ではどんな演奏に仕上がっているのか、楽しみです。
最後に、「レット・イット・ビー」の伴奏と「翼をください」を通して演奏。
駆け足でしたが、皆さん、この2曲も弾けています。
ご自宅でも熱心に練習していらっしゃるのですね。
ある参加者の方が、コードを覚えられるようにと楽譜にコードの指使いを貼り、
コード別に色分けしていらっしゃいました。
これは便利!
スタッフO